ブリッジは学校教育をサポートするツールともとらえられています。
ブリッジの特性を通して子ども達は、情報を収集して分析すること、目標を明確にすること、その目標に向かい戦略を立てて進むこと、相対リスクの概念、問題解決のための仮説の組み方といった「考える力」、自己コントロール、規則の尊重、他者とのコミュニケーションといった「心」、暗算や確率計算など「知識を活用する力」を自然に習得していきます。
子ども達、特に問題をかかえている子ども達-教師との問題や家庭の問題、成績不振、友達との問題-、さらには学校そのものを受け入れられなくなっている子どもたちは、数時間の手助けや個人指導では立ち直れません。しかし、ブリッジは子ども達が自分のかかえている問題を明確にして解決する力を育てると同時に、自分に対して持っているイメージを高め、学ぼうとする意志を取り戻す手助けをすることができるのです。