初めに♣K→♣10と出す。このときWが
①♠Jなら♠Q
②♠Aなら♢A、♠Q
③♢J/Kなら♢A、♢10と出す。
[解説]
すぐに勝てそうなカードは♣A、♣K、♢Aの3枚だが、♣Kを勝った後にNから♣Aを出せないため、すぐに3勝することはできない。また♢はNやSから出すと1勝しかできないが、Wから出された場合は♢Qと♢Aで2勝できる配置になっている。そこで、♠Qを出してWの♠Aに負け、Wから♢を出してもらうことを考える。しかし、すぐに♠Qを出すと、♠Aに続いて♠Jにも勝たれてしまう。最初に♣Kを勝って、Wに何か1枚捨ててもらえば、次のようにうまくいく。
①Wが♠Jを捨てた場合、次に♠Qを出してNから♣Aを捨てれば、♠Aで勝ったWから♢が出されて♢Q、♢Aが勝つことができる。
②Wが♠Aを捨てて、♠Qに対してEが勝てるようにした場合、♢Aを勝ってから♠Qを出してNから♢Qを捨てれば、♠Kで勝ったEには♣しか残っていないので、最後にNの♣Aが勝てる。
③Wが♢Jか♢Kを捨てた場合、すぐに♢A、♢Qと勝てるようになる。
[プレイ例]
♣K→♠J→♣10→♣J (S win)
♠Q→♠A→♣A→♠K (W win)
♢J→♢Q→♢8→♢10 (N win)
♢9→♣Q→♢A→♢K (S win)
♣K→♠A→♣10→♣J (S win)
♢A→♢J→♢9→♢8 (S win)
♠Q→♠J→♢Q→♠K (E win)
♣Q→♢10→♢K→♣A (N win)
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